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私は商業高校で全商簿記検定1級を取得しました。そのおかげで大学の推薦要項を満たし、国立大学に推薦で入学することができました。 国立大学では各県の進学校の人たちが大勢いて、もちろん普通科だった人たちは簿記の勉強をしたことがありません。1年次の簿記の授業は簿記検定を持っている人は参加しなくても単位がもらえます。商業高校だった私はかなりのアドバンテージをもらったのです。そんなこともあり、講義にも参加せず大学ライフをエンジョイしていました。 1年経ったある日、友達が「日商簿記検定を受ける」と言い始めました。私は全商を持っていたのでそれも簡単だろうと一緒に勉強を開始しました。しかし1年間のブランクは想像以上にあり、内容が全然頭に入ってきません。かたや友達はというと、進学校出身ということもあって勉強に対する意識は強くどんどん力をつけていきました。 無事試験が終わり、私は不合格、友達は合格。すこしの気の緩みがこのような結果になってしまったのです。 卒業後、友達は公認会計士となり、私はと企業の事務員。少しの気の緩みがここまで大きな差をつけてしまっていました。 高校時に取得した簿記検定はいまや履歴書にもかけないようなただの飾りの資格となってしまいました。